えーとぉ、それでは第三弾行きましょう。
第三位:牛の陰茎炒め@中国
これも中国の話です。たぶん北京だったと思います。以前お話したグルメの現地社長さんに連れられて夕食に行きました。いつもながら、この社長さんは店の選択も料理の選択も良くて「外し」がありません(第二位の蛇皮以外は..ですが)。
「JJさん、今日はチョット変わったのを頼んだよ。」
といわれて、何かイヤな予感はしました。この社長さんは、時々JJを試そうとするかのごとく、変なものを注文することがあるからです。まあ、私もたいていの挑戦には受けて立ちましたが...
小姐(ウェイトレスのおねえさんのこと)が持ってきた大皿は、何かおいしそうには見えるのですが、何となく不吉な匂いが漂ってきます。醤油の薄い色のタレの中に、拍子木に切られた白い物体がたくさん存在しています。見た目は大根のハリハリ漬けみたいです。
「JJさんチョット食べて見て。」
見た目からは硬いものを想像していたのですが、食べてみると意外と柔らかく、すかすかした感じでした。
「JJさん、これ何か判る?」
ううん。今まで食べたことのない食感。さしておいしいとも思えないけど、かといってまずいわけでもない。まあ、食材自体には大して味が無いということですね。「ううん。牛の筋か何かじゃないんですか?」と答えてみました。
「JJさん、これ違うよ。牛のチンチンよ。」
げげぇ~え。まあ、確かに海綿体とはいいますが、確かにそんな食感でした。別に食べられない味ではなかったし、滅多に食べられない「珍味」でもありましたので、もう何口か頂きました。ちなみに食後に特に薬効のようなものは感じなかったですね。
もう一生食べることは無いでしょう。
<写真は別のレストランです>
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