2009年8月9日日曜日

今まで食べた変わった食べ物((((・_・;)編 その2




それでは第二弾です。

第二位:蛇の皮の和え物(凉拌蛇皮)@中国

最近は行く機会も減りましたが、何年か前は中国本土に良く行きました。当時はまだ入国にビザが必要だったし、ビザの有効期限が半年だったので、パスポートが中国のビザのページで一杯になってしまいました。

JJは中華料理も好きだし、当時の現地の取引先の社長が結構なグルメだったので、いろんなおいしいものを食べることができました。中国はほぼ何を食べてもおいしかったのですが、どうしても気持ち悪かったのがこれ「蛇の皮」です。

ある時、上海のあるレストランに行きました。小南国という名前だったように思います。ここは結構おいしい海鮮料理店で、エントランスに水槽がたくさん並び、おいしそうな食材が元気に泳いでいます。ここで食材を選んで調理法を指示すると、料理がテーブルに運ばれてくるというものです。食材は、魚、えびなどと並んで、亀や籠に入った蛇も置かれています。

蛇は上海の名物料理のようで、それまでに何度か食べています。ちょっと気持ちは良くないものの、から揚げにすると結構おいしいのです。その時も最初に蛇のから揚げが大皿に盛られて運ばれてきました。蛇は皮と内臓を取り除いてブツ切りにしたものがから揚げになっています。ちょっと小骨が多いので、前歯で身の部分をこそいで食べるのがコツです。 味自体は鶏肉と大して変わらない味です。(別のところでワニや蛙なども食べてみましたが爬虫類、両生類系は大体鶏と同じような味でしたね。)

まあ、から揚げは堪能したのですが、その後小皿に盛られた和え物が出てきました。それは何なのか一目で判かりました。蛇の皮を鱗を取り除いた後、千切りにし、醤油とごま油等で合えたもので、上に香菜(コリアンダー)が散らしてあります。勇気を出して口に含んでみましたが、まあ、こりこりとした歯ざわりで、味自体は悪くありません。ただ、見るからに蛇の生皮で、模様も露わになっている様子を見るにつけ、食べる気は失せてきます。結局、2~3口食べて完食は諦めました。

食材をとことん使い尽くして無駄にしないという姿勢は高く評価しますが、見た目はイマイチでしたでしたね。もう食べることは無いでしょう。一緒の食卓についていた若い中国人女性は蛇の生血を飲んでいましたが、私はこっちもだめですね。

でも誤解しないでください。この店はおいしかったです。




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