2009年12月20日日曜日

横浜から筑波山は見えるか

冬至も近くなって、だいぶ寒くなりましたね。今年の冬至は......っと、12月22日ですね。

晴天で気温が下がると遠くのほうが良く見えます。理由はよくわかりませんが、相対湿度の低下による地表付近での靄(もや)や霞(かすみ)の発生が抑制され、高気圧による下降気流により空気中の塵が地表に落ちてくるからでしょうか?もともと、JJの家は高い場所にあるので、遠くのほうがよく見えますが、特に冬場は一層遠くまで見ることができます。

JJの家から東京方面を撮ったのが下の写真です。ズームはしていません。


そこで、ズームして撮ると、上の写真より時刻は少し早いですがこんな写真が撮れます。

写真中央に鉄塔が二本見えると思います。手前の方は鶴見にあるTVKの送信所で、奥の小さいのが東京タワーです。東京タワーの右側二つ目のビルが愛宕ヒルズでその右側にちょこっと丸い影が見えると思いますが、これが筑波山です。JJの家から筑波山までおおよそ100Kmありますが、何とか見えましたね。冬場の晴天時に見える日がありますが、そんなに何日もあるわけではありません。

筑波山は茨城県から見ると孤立峯ゆえ雄大ですが、標高が900m弱しかありませんので、横浜から都心のビル街を通してみると、やっと見えるか見えないかと言ったところですね。ちなみにJJが通っていた東京下町の高校の校舎からはもっと大きく見えました。

一方で富士山の方は、距離が多少近いというのもありますが、さすがに日本一の雄大さを誇りますので、こんな感じに見えます(もちろんズームはしてます)。

右手前側の稜線は丹沢ですね。最初のピークが大山だと思います。冬の冠雪した富士山は荘厳で美しいですね。

ところで、筑波山は小学生のころ一度行ったことがあります。土浦から関東鉄道に乗って筑波駅で降りてバスに乗ったような記憶があります。土浦駅には入れ替え作業用に蒸気機関車が働いていたのが印象的でした。調べたら関東鉄道(筑波線)もずいぶん前に廃止になってしまったようですね。

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